雨漏りによる賃貸家賃の値下げ交渉。1万円を値引いてもらう

実は先月から部屋が雨漏りをしている。

引っ越せばいいのだが、家族がいてすぐには動けない。

 

2週間半前に大家さんに連絡。しかしなかなか対応してくれず、やっと昨日、業者から連絡がきたと思ったら、工事予定は1週間後、天井を開けて工事し、その上で1週間の経過観察を(天井をあけたまま)させてくれという。

 

1ヶ月は不具合が続く。

それはさすがにないなと、大家さんに家賃の減額交渉をした。

 

WEBリサーチで知ったのだが、2020年に民法が改正され、賃貸物件で不具合が発生した場合は家賃の減額が当然となった。

 

だが、大家さんも失礼な人で、電話をしたら「家賃を減らすのが目的で言っているのか」(意味がわからない)というので、動画や写真を撮影してあり、工事業者に共有していること、民法が改正されていること、不満があるようなら第三者(弁護士)を入れて話し合いましょうと伝えたら、しぶしぶ家賃を1万円値下げしてくれた。

 

減額の範囲は被害程度により5〜50%だそう。

homeowner.able.co.jp

 

うちは半日でバケツ3分の1の水が溜まってしまうぐらいの酷さで、雨漏りの部屋で仕事をしていてオンラインミーティングなどもあることから、実質の被害はかなり大きく、1万円の減額でも安いと思ってしまうが、大家さんも修繕にお金がかかるので、あまり無理は言わないことにした。

 

正直、トラブル対応はめんどくさい。が、泣き寝入りをしたり違和感を訴えないと、単純にこちらが損するだけ。個人資産形成を誓ったあとだからこそ、大家さんに電話してはっきり交渉することができた。ありがたい。減免を受けた分は大事に貯金する。みなさんもこういう時、必要以上に我慢しないように。