優れた経営者の事業プレゼンは美しい

先日、30代半ばの起業家の友人が、新規事業をはじめるというので、プレゼンを聞かせてもらった。

20代で仲間と起こしたアパレルを4年で年商10億にしてイグジットした男である。年下だが経営者としては大先輩。

プレゼンはすでに高い精度で出来上がっていたが、彼は私のフィードバックをつぎつぎに反映していった。受け止める力も実行力も高く、惚れぼれする。

 

最近、自分について気がついた。マズローの5大欲求でいう、「安全欲求」が、欠けやすいのである。

そのため、なにが起きているかというと、経営状態が「低め、安定」で推移することだ。とにかく定期収入、安くてもサブスクという思考回路が強く、安定はするが、飛躍しない。

 

そこでいうと、起業家の友人は適正なリスクをとって、きちんと飛躍している。盲目的に前しか見ずに、低め安定体勢をつくりがちな自分とは視座がまるで違っていた。この刺激をいかして、なにか飛躍できるようなアイデアを形にしたい。

 

一方、日常に安全欲求を満たす状況やアクティビティを増やす試みを行っていきたい。

まずは1日3つ、「安全を感じたこと」を書き出す習慣を取り入れてみる。