来年にむけて中長期の資産形成プランを練ってみる

個人資産の面から考えると、あと10年、50代半ばまでに1,000万の資産形成ができ、株式投資の腕を磨いていれば、老後もなんとかなるだろう。

そう考えると、これから毎年82万円の個人資産を形成するのが目標だ。

毎年およそ10%ほどは株の運用益がでる計算で、毎年必要な積立額を計算してみた。

現在資産180万円での計算である。ちなみの今年の運用実績は14%ほどである。

 

2025年 株運用益18万+64万円の貯蓄(毎月5万4千円)=262万円

2026年 株運用益26万+56万円の貯蓄(毎月4万7千円)=344万円

2027年 株運用益34万+48万円の貯蓄(毎月4万円)=426万円

2028年 株運用益42万+40万円の貯蓄(毎月4万4千円)=508万円

2029年 株運用益50万+32万円の貯蓄(毎月2万6千円)=590万円

2030年 株運用益59万+23万円の貯蓄(毎月1万9千円)=672万円

2031年 株運用益67万+15万円の貯蓄(毎月1万3千円)=754万円

2031年 株運用益75万+7万円の貯蓄(毎月6千円)=836万円

2032年 株運用益83万+貯蓄必要なし=919万円

2033年 株運用益91万+貯蓄必要なし=1010万円

2034年 株運用益101万+貯蓄必要なし=1111万円

2035年 株運用益111万+貯蓄必要なし=1222万円

 

非常にアバウトな計算であるが、後半4年ほどは貯蓄の必要がない。もちろん株運用の複利は元手金額が重要で、初期の金額が大きいほど膨らみやすいのではあるが、いますぐ無理しなくとも、毎月なんとか1万円を積み立てて株式投資に回せれば、10年後に1,000万円は現実的な数字だとよくわかった。

この表をにらみながら、事業投資のタイミングや額なども考えていけるだろう。

なんでも計算してみることは大事だ。